居抜き物件を上手に利用すれば通常の約半分で新規出店が可能になることもあります。一般の空きテナントより開業資金を抑えることが可能なので、同じ投資額で比較的規模の大きい店舗のビジネスができます。
1.はじめて開業される場合
初めての方はノウハウがないため何かと不安がつきまといますが、初期投資額が少なく済むということで、そのリスクを軽減することが可能です。
2.すでに開業されていて2店目・3店目の出店をする場合
2店目、3店目を出店するという積極的な姿勢でリスクを分散化していく。変動の激しい現在の1店目を守るといった消極的な姿勢から脱却する手段。
低投資での開業なので、運転資金や借入金の返済等の面を有利にするため、損益分岐点が低くなり、店舗経営を初期段階から安定させることができます。2店目・3店目の場合は別業態の出店をすればお客の取り合いにはならないし、これまでに培ってきた常連客を新しいお店に振り向けることができます。